注目のフェア開催
香港貿易発展局は、アジアにおける最大級のワインハブとして香港にスポットを当てるべく、2009年11月4日(水)~6日(金)に第2回の「HKTDCインターナショナル・ワイン&スピリッツ・フェア」を香港にて開催いたします。

2008年のワイン関税撤廃後、香港は世界で唯一ワインに税金や消費税を課さない地域となりました。また、自国でワインの生産をしていないことから、完全に公平な立場として大規模な香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・フェアを開催するにふさわしい地であるといえます。


急成長する市場
香港は、アジアで成長しつつあるワイン・スピリッツ市場の中心的存在です。2008年の時点で、香港の一人当たりのワイン消費量はアジアでもっとも多い3.3リットルで、中国本土やその他アジア諸国の市場拡大へと繋がることが期待できます。
成長予測によると、日本を含めたアジアのワイン消費量は2017年までに2倍となり、27億米ドル規模に達することが予想されています。
中国本土の市場は、次の10年間で87,000万米ドルに達すると予想されています。香港と合わせると、アジアのワイン市場の60パーセント以上を占め、世界で8番目に大きい市場となることが見込まれます。
数多くの主要なワイン投資家が中国本土・香港を拠点としております。ロンドンに保存されている高級ワインのうち10,000万ケースが中国本土・香港の投資家に所有されています。

大成功をおさめた第1回目のワインフェア
2008年に開催された第1回目のワインフェアは、世界各国の業界関係者から高い評価をいただきました。25の国と地域から240社が出展したこのワインフェアは、55の国と地域から8,758人ものプロのバイヤーと10,000人もの一般来場者にお越しいただきました。現地調査を実施したところ、インタビューをお願いしたバイヤーの約90パーセントから「新規商品を調達できた」、「新規取引先を見つけることができた」、「最新の市場傾向の把握できた」とのお声をいただきました。

幅広い出展カテゴリー
2009年に開催される当フェアでは、幅広い種類のリキュールなどのアルコール類を調達することができます。多種多様なワインをはじめ、さまざまなビールやスピリッツも出展される予定です。また、ワイン生産・物流に関する商品やサービス、ワインアクセサリ・機材、その他の関連サービスなどもご紹介する予定です。

加えて、今年は新たなカテゴリーとして、ワインのお供であるチーズ、ハム、オリーブなどの高級食材も出展されます。


香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション n
当局は、ロンドンに拠点をもつ世界的に有名なインターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティションの開催機関と共同して、香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティションを当フェアと同時開催いたします。中国料理とワインのペアリングや世界初「中国産ベストワイン」カテゴリーの設置など、アジアならではのコンペをご提供いたします。審査団は、アジア諸国の最も権威あるワイン鑑定士によって構成されています。

当フェアの見どころ
当フェアは、出展者であるワイン関連企業との出会いのチャンスとなるワインテイスティング・セッションや、味の比較・品質の評価をすることができるワインマスター・クラスなどのプログラムをバイヤーの皆様にご用意しております。

しかし、それだけではありません。来場していただいたお客様は、さまざまなセミナーや相談会などに参加することができ、ワインやワイン市場についての知識を深めていただけます。

ワインギャラリーは2008年に開催されたワインフェアのハイライトであり、2009年に開催される当フェアにおいても、引き続き最大の見どころとなっております。ワインギャラリーをお楽しみいただきながら、ワインのことをさらに知っていただくことができます。



優待プログラム
当フェアへお越しいただくバイヤーの皆様に、助成総額1,000万米ドルのバイヤー用優待プログラムをご用意しております。政府助成金を利用したパッケージで香港への渡航を円滑なものとし、世界各国の出展者とのコネクション作りに役立てていただければと思います。詳しくは最寄の香港貿易発展局事務所にお問い合わせください。

無料入場バッジ
海外からお越しの場合は2009年10月13日までに、香港からお越しの場合は2009年10月29日までに事前登録していただいたバイヤーの皆様には、無料バッジを郵送いたします。

hktdc.com 商品検索サービス
当日の展示会場にて、お探しの商品に関連する出展者リストやブースナンバー、展示される商品の画像を検索することができます。

RT
Rebecca Tse
Manager, Marketing Communications
Exhibitions Department